小児矯正はいつから
2026/08/21
この記事の要点
- 相談の目安は5〜7歳。前歯が永久歯に生え変わる時期に歯並びの乱れが見えやすくなる
- あごの成長を治療に利用できるのは12歳頃まで。骨格へのアプローチは成長期にしかできない
- 医療法人 朝田歯科(茨木市玉櫛・南茨木駅から徒歩12分)の小児矯正は5歳から開始できる
- 検査・診断料は22,000円(税込)。小児矯正は自由診療のため公的医療保険は適用されない
「うちの子の前歯、ガタガタに生えてきたけど大丈夫かな」。学校の歯科検診の用紙を手に来院される保護者の方は、毎年決まった時期に増えます。乳歯から永久歯への生え変わりが始まると、それまで気にならなかった歯並びの乱れが急に目立ちはじめるからです。
小児矯正をいつから始めればいいのか。茨木市玉櫛の朝田歯科でも、お子さまの歯並びに関するご相談で最も多い質問がこれです。答えは「永久歯が生え揃うのを待つ必要はない」。むしろ待っている間に、治療で使えるはずだった成長の時期が過ぎてしまうことがあります。
小児矯正の相談は5〜7歳が目安
お子さまの歯並びが気になったら、5〜7歳の間に一度相談しておくと選択肢が広がります。この時期は前歯が永久歯に生え変わり始めるため、歯並びの問題が表に出てきやすいタイミングです。
小児矯正とは何をする治療か
小児矯正とは、あごの成長を利用して永久歯が正しく並ぶための土台をつくる治療です。大人の矯正が「並んでいる歯を動かす」のに対し、小児矯正は「歯が並ぶスペースそのものを育てる」点が違います。
あごの骨は、体の成長に合わせて大きくなります。この成長が活発なうちに働きかければ、装置で骨の幅を広げたり、上下のあごのバランスを整えたりできます。成長が止まってからでは、この方法は使えません。
5歳では早すぎませんか
早すぎることはありません。朝田歯科では5歳から治療を開始できる体制をとっています。小児期は歯とあごの関節が柔らかく動きやすいため、早い段階のほうが体への負担を抑えて進められます。
ただし、5歳で必ず治療を始めるという意味ではありません。相談の結果、しばらく経過を見てから開始するケースもあります。大切なのは、始めるかどうかを判断できる材料を早めに手に入れておくことです。
年齢別に見た開始タイミングの目安
あごの成長を利用できる期間は限られています。年齢によって治療でできることが変わるため、それぞれの時期の特徴を整理します。
| 時期 | 歯の状態 | この時期にできること |
|---|---|---|
| 5〜6歳 | 乳歯列期〜生え変わり開始 | 受け口や出っ歯など、骨格のバランスに関わる問題への早期対応 |
| 7〜9歳 | 前歯が永久歯に交代 | あごの幅を広げ、永久歯が並ぶスペースを確保する |
| 10〜12歳 | 奥歯も永久歯へ | 対応は可能。ただし成長のピークを過ぎると骨格的な改善幅は限られる |
| 13歳以降 | 永久歯列 | 歯を動かす治療が中心。骨格へのアプローチは難しくなる |
7〜9歳が分かりやすい判断ポイント
前歯4本が永久歯に生え変わると、歯並びの状態がはっきり見えるようになります。前歯が重なって生えている、隙間なく詰まって見える、上の歯が下の歯を深く覆っている。こうした状態は、この時期に確認できます。
そして7〜9歳は、あごの成長がまだ続いている時期でもあります。問題が見えて、かつ成長を使える。この重なりが、相談のタイミングとして扱いやすい理由です。
早めに相談したいサインと、経過を見てよい場合
次のようなサインが2つ以上当てはまる場合は、一度診てもらう価値があります。
前歯がガタガタに生えてきた。上の前歯が大きく前に出ている。下の歯が上の歯より前に出ている。口がいつも開いていて、口で呼吸していることが多い。いびきをかく、寝相が極端に悪い。食べ物を噛みにくそうにしている。指しゃぶりや舌を前に出す癖が残っている。
受け口は早めの相談を
下の歯が上の歯より前に出ている状態は、成長とともに自然に整うことが期待しにくい歯並びです。あごの骨の位置関係が関わるため、成長期に対応できるかどうかで、その後の治療の選択肢が変わってきます。
経過観察でよいケースもある
生え変わりの途中で一時的に隙間が空いている、前歯が少し斜めに出てきたといった状態は、その後の生え変わりで整っていくこともあります。相談したからといって、すぐに装置をつけることにはなりません。
朝田歯科では、検査・診断を行ったうえで治療計画をご説明し、ご家庭で検討していただく時間をとっています。その場で契約を求めることはありません。
お子さまの歯並び、気になるサインはありませんか
お電話 072-632-8841/平日 9:30〜13:00・14:30〜18:30/土曜 9:30〜13:00・14:00〜18:00
24時間WEB予約はこちら1期治療と2期治療、朝田歯科の進め方
小児矯正は通常、あごの成長を促す1期治療と、永久歯の歯並びを整える2期治療の2段階に分かれます。この2つが別々の契約になるため、期間が長引き、費用も合算で高くなりやすいという課題がありました。
朝田歯科の「デュアルkids矯正」は、1期治療と2期治療をはじめからひとつの治療計画として進める方法です。取り外しができる拡大床やマウスピース型の装置を中心に、お子さまの成長段階に合わせて必要な装置を選んでいきます。
治療期間の目安は4〜5年です。装置料は使用した装置ごとにお支払いいただく方式で、11万円(税込)から。装置料の合計が66万円(税込)を超えた分は当院が負担します。
装置の種類や治療の流れは、デュアルkids矯正のページで詳しくご紹介しています。
費用と通院の目安
小児矯正は自由診療です。公的医療保険は適用されません。朝田歯科の費用構成は次のとおりです。
| 項目 | 費用(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 検査・診断料 | 22,000円 | 治療開始前にお支払いいただきます |
| 装置料 | 110,000円〜 | 装置ごと。合計の上限は660,000円 |
| 処置・調整料 | 3,600円 または 6,000円 | 1回あたり。処置内容により異なります |
| リテーナー | 上下 各20,900円 | 保定期間に使用します |
通院の間隔は4〜6週に1回程度です。朝田歯科は土曜日も18時まで診療しているため、平日の通院が難しいご家庭でも続けやすい体制をとっています。
よくあるご質問
Q. 小児矯正は何歳から始められますか?
A. 朝田歯科では5歳から開始できます。小児期は歯とあごの関節が柔らかく動きやすいため、早い段階から治療を進められます。適切な開始時期はお子さまの成長状態によって変わりますので、まずは検査・診断でご確認ください。
Q. 永久歯が全部生え揃うまで待ったほうがいいですか?
A. 待つ必要はありません。永久歯が揃う頃にはあごの成長がピークを過ぎており、骨格に働きかける治療がしにくくなります。生え変わりの途中こそ、成長を治療に使える時期です。
Q. 相談だけでも受けてもらえますか?
A. はい。検査・診断(22,000円・税込)でお子さまのお口の状態を確認し、治療計画をご説明します。その内容をご家庭で検討していただいてから、治療を開始するかどうかをお決めいただけます。
Q. 治療期間はどのくらいかかりますか?
A. 4〜5年程度が目安です。お子さまの症状や成長のスピード、装置の装着時間によって変わります。1期と2期を分けて行う場合と比べ、期間の短縮を目指した治療計画を立てています。
Q. 学校生活やスポーツに影響はありませんか?
A. 体操やプールなどのスポーツは通常どおり行えます。中心となる拡大床は取り外しができるため、食事や歯みがきも普段どおりです。装置によっては一時的に話しにくさを感じることがありますが、次第に慣れていきます。
まとめ
小児矯正の相談は5〜7歳が目安です。永久歯が生え揃うのを待つと、あごの成長を治療に使える時期が過ぎてしまいます。気になるサインが2つ以上あるようでしたら、一度確認しておくと選択肢が残せます。
医療法人 朝田歯科は、茨木市玉櫛で1985年から40年、地域のお子さまの歯並びに向き合ってきました。南茨木駅から徒歩約12分、近鉄バス「玉櫛」停留所すぐ。駐車場も完備しています。
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24時間WEB予約はこちら※小児矯正は自由診療(保険適用外)です。治療期間・効果には個人差があります。治療に伴うリスクとして、装置装着中の虫歯リスクの増加、一時的な痛みや違和感、装置による口内炎、治療期間が延びる可能性があります。
監修者
医療法人 朝田歯科 院長 朝田 浩司(あさだ こうじ)
1981年 岐阜歯科大学(現 朝日大学歯学部)卒業。徳島大学歯学部第1口腔外科を経て、1985年に茨木市玉櫛にて朝田歯科を開院。地元幼稚園の園医を務めたことをきっかけに小児矯正の研鑽を重ねる。日本一般臨床医矯正研究会、一般社団法人日本小児矯正研究会、日本歯科東洋医学会、日本訪問歯科協会所属。