小児矯正の費用
2026/09/04
この記事の要点
- 小児矯正は自由診療。公的医療保険は適用されない
- 費用は「検査・診断料」「装置料」「処置・調整料」「リテーナー」の4項目で構成される
- 医療法人 朝田歯科は装置料11万円(税込)から。装置料の合計上限は66万円(税込)
- 発育段階のお子さまの歯列矯正は、医療費控除の対象になる場合がある
小児矯正で保護者の方が最も不安に感じるのは、総額がいくらになるか読めないことです。「1期治療で終わると思っていたら、2期治療でまた契約が必要と言われた」。矯正の費用相談で、こうした話は珍しくありません。
小児矯正の費用は、何にいくらかかるのかを分解すれば見通しが立ちます。茨木市玉櫛の朝田歯科の料金を例に、費用の構造と医療費控除の扱いまで整理します。
小児矯正の費用は4つの項目でできている
小児矯正の費用は、治療の入口で一括して払うものではありません。段階ごとに発生する4つの項目に分かれます。
| 項目 | 内容 | 朝田歯科の場合(税込) |
|---|---|---|
| 検査・診断料 | レントゲン撮影や口腔内検査を行い、治療計画を作成する費用 | 22,000円 |
| 装置料 | 拡大床やマウスピース型装置など、実際に使う装置の費用 | 110,000円〜(装置ごと) |
| 処置・調整料 | 通院のたびに装置を調整する費用 | 3,600円 または 6,000円(1回) |
| リテーナー | 治療後に歯が後戻りしないよう保定する装置の費用 | 上下 各20,900円 |
このうち総額を大きく左右するのが装置料です。お子さまの症状によって使う装置の数が変わるため、ここが「いくらかかるか分からない」の正体になっています。
1期治療と2期治療で費用が二重になる仕組み
一般的な小児矯正では、費用が発生するタイミングが2回あります。この構造を知っておくと、見積もりの読み方が変わります。
1期治療と2期治療の違い
1期治療とは、5〜12歳頃にあごの成長を促し、永久歯が並ぶスペースをつくる治療です。2期治療は、永久歯が生え揃った13歳以降に、歯の位置を細かく整える治療を指します。
1期治療でスペースが十分に確保できれば2期治療が不要になることもありますが、必要になるケースも少なくありません。このとき、多くの医院では2期治療の契約をあらためて結ぶことになります。
朝田歯科は最初からひとつの計画にする
朝田歯科の「デュアルkids矯正」は、1期治療と2期治療をはじめからひとつの治療計画として設計します。途中で別契約を結び直す必要がないため、治療を始める時点で費用の見通しが立てられます。
装置の種類や治療の流れは、デュアルkids矯正のページで詳しくご紹介しています。
装置ごとの支払いと、装置料の上限
朝田歯科では、使用した装置ごとに費用をお支払いいただく方式をとっています。一括前払いではありません。
この方式には理由があります。転勤や転居で治療を続けられなくなるご家庭が実際にあるためです。装置ごとの精算であれば、使っていない装置の分の費用は発生しません。
軽い不正咬合であれば1装置で治療が完了することもあり、その場合は装置料11万円(税込)から始められます。反対に複数の装置が必要な場合でも、装置料の合計が66万円(税込)を超えることはありません。超えた分は当院が負担します。
この上限に含まれないものもあります。検査・診断料22,000円、処置・調整料、リテーナー費用は別途必要です。お子さまの不注意による装置の紛失・破損で再製作する場合の費用も対象外となります。
お子さまの場合いくらになるか、検査・診断でお伝えします
お電話 072-632-8841/平日 9:30〜13:00・14:30〜18:30/土曜 9:30〜13:00・14:00〜18:00
24時間WEB予約はこちら小児矯正は医療費控除の対象になるか
発育段階にあるお子さまの不正咬合を改善するための歯列矯正は、医療費控除の対象になる場合があります。国税庁は、歯列矯正のうち発育段階にある子どもの成長を阻害しないために行うものは医療費控除の対象になるとしています。
一方で、大人の矯正のように見た目を目的とした矯正は対象外とされています。お子さまの矯正であっても、判断は個々の事情によりますので、確定申告の際は治療費の領収書を添えてお住まいの税務署にご確認ください。
控除を受けるために保管しておくもの
矯正装置の費用、調整料、通院にかかった公共交通機関の交通費が対象になります。領収書は治療が終わるまで捨てずに保管しておいてください。交通費は領収書が出ないため、通院日と経路を記録しておくと申告時に困りません。
支払い方法と、途中でやめた場合
朝田歯科では、現金、クレジットカード、デンタルローンの3つからお選びいただけます。
治療を中断される場合、装置ごとのお支払いのため未使用の装置分の費用は発生しません。すでにお支払いいただいた装置料と調整料については返金いたしかねますので、その点はご了承ください。
よくあるご質問
Q. 小児矯正に保険は使えますか?
A. 使えません。小児矯正は自由診療にあたります。ただし、発育段階のお子さまの不正咬合を改善する矯正は医療費控除の対象になる場合がありますので、領収書を保管しておいてください。
Q. 総額でいくらかかりますか?
A. 使用する装置の数によって変わります。朝田歯科の場合、装置料は11万円(税込)からで、合計の上限は66万円(税込)です。これに検査・診断料22,000円、通院ごとの調整料、リテーナー費用が加わります。
Q. 1期治療のあとに、また契約が必要になりますか?
A. デュアルkids矯正では必要ありません。1期治療と2期治療をはじめからひとつの治療計画として設計するため、途中で契約を結び直すことはありません。
Q. 分割払いはできますか?
A. できます。現金、クレジットカード、デンタルローンの3つからお選びいただけます。デンタルローンをご希望の場合は、検査・診断の際にご相談ください。
Q. 転勤することになったら、払った費用はどうなりますか?
A. 未使用の装置分の費用は発生しません。朝田歯科は使用した装置ごとにお支払いいただく方式のため、一括前払いによる払い戻しの問題が起きない仕組みになっています。
まとめ
小児矯正の費用は、検査・診断料、装置料、処置・調整料、リテーナーの4項目に分解できます。総額を左右するのは装置料で、これを装置ごとの精算にし、合計に上限を設けることで見通しが立てられます。
医療法人 朝田歯科は茨木市玉櫛で1985年から40年、地域の歯科医療にあたってきました。南茨木駅から徒歩約12分、駐車場完備。土曜も18時まで診療しています。
費用の詳しい説明は検査・診断の際にお伝えします
お電話 072-632-8841/平日 9:30〜13:00・14:30〜18:30/土曜 9:30〜13:00・14:00〜18:00
24時間WEB予約はこちら※小児矯正は自由診療(保険適用外)です。治療期間・効果には個人差があります。治療に伴うリスクとして、装置装着中の虫歯リスクの増加、一時的な痛みや違和感、装置による口内炎、治療期間が延びる可能性があります。
監修者
医療法人 朝田歯科 院長 朝田 浩司(あさだ こうじ)
1981年 岐阜歯科大学(現 朝日大学歯学部)卒業。徳島大学歯学部第1口腔外科を経て、1985年に茨木市玉櫛にて朝田歯科を開院。地元幼稚園の園医を務めたことをきっかけに小児矯正の研鑽を重ねる。日本一般臨床医矯正研究会、一般社団法人日本小児矯正研究会、日本歯科東洋医学会、日本訪問歯科協会所属。